検査・検診

CTスキャン

CTスキャン(検査)とは?

X線により体を輪切りにした横断面の画像を撮影することができる検査です。 
CTとは、Computed Tomography(コンピュータ断層撮影)の頭文字です。 
 
X線が360°から照射されて体の中を通過したときに、どれぐらいそのX線が減ったかを測定することで体の横断面を画像化します。 
とても鮮明に撮影することができるので、小さな病変も見つけることができます。 
CT検査による痛みなどはありません。 
 
当院では、H24年8月に最新型16列マルチスライスCTを導入しました。 
このCTにより短時間で高精細の画像を撮ることができ早期での病変の検出が可能になりました。 
また、CTアンギオグラフィー(血管撮影)・CTコロノグラフィー(大腸検査)など多岐にわたり検査が可能になりました。

どのような検査ですか?

CTでの検査は、患者さんがベッドに横になって、穴の開いた装置の穴の部分に体が自動的に通っていきながら撮影します。 
病気などによっては、造影剤を注射しながら検査することがあります。

何がわかる検査ですか?

CT検査は、体の全ての部分を撮影することができるので、体の異常や出血、ガンなど様々な病気に対して行われる検査です。 
 特に、脳などの頭部や大動脈・肺・気管支などの胸部、肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓などの腹部を検査するために行われます。

この検査で注意する点は?

検査により10~20秒程度の息止めが必要になることがあります。 
造影検査を行う患者様は、検査前の食事(朝食or昼食)を食べずにいらしてください。 
また、水やお茶などの水分を十分とって下さい。

当日の服装で気をつけることは?

金属のついた服装はさけていらしてください。

検査時間はどのくらい?

10分程度です。